赤ちゃん連れで東京→京都移動しました
夏休みの帰省で、東京から実家のある京都まで3カ月の娘を連れて帰りました。
独身時代は気ままにEX予約で直前に席確保していましたが、今回は赤ちゃんも一緒。初めての事なので、色々調べました。
レッツ下調べ
東海道新幹線(以下新幹線)で帰る以外には無いのですが、どう席を取るか?で悩みました。
自由席は論外。
グリーン車の場合、せっかくリッチな気分を味わっているのに泣き声がしてくると自分はイラっとなるので却下。
残るは指定席。調べていると、新幹線には11号車と12号車の間に多目的室があり、身体障害者の方優先ではあるものの、一時的に授乳やおむつ替えで利用することは可能。
赤ちゃん連れの新幹線 [子供とおでかけ] All About
でも車掌さんに声かけて解錠してもらう必要があるので、めんどくさそう。。
また車椅子の方がそのまま乗車できるよう、11号車の12・13番のC席は椅子が無いことも分かりました。つまり、AB席を指定で取ればベビーカーごと乗車できると。しかし、これだと当日にならないと(空きがないと)席が確保できるかは分からず、また競争倍率も高そう。
そんな中EX予約のお知らせメールで「ファミリー車両」を知りました。
東海道新幹線ファミリー車両で行こう!|京都 旅行をはじめ新幹線のお得なツアーはJR東海ツアーズ
・6号車を貸切にして、ファミリー向けの「旅行」として座席販売
・少しお安い(通常のぞみ指定で京都・東京間が13,520円→12,700円に)
・有料人員+1席がもらえる(1歳~こども料金が発生)
・おまけとして、ドリンク券、期間限定で1000円分のお土産券
これは一度使ってみようと思い、往復を予約。
ファミリー車両に乗って嬉しかったこと
1.プラス1席貰えるので広々
娘は無料なので、夫と2人分の料金でABC席(3人がけ)が確保できました。
このプラス1席がありがたかった。
我が家のベビーカーは「トラベルシステム」といって、ベビーシートが付け外し出来ます。
※コンビマルチ5Wayはまたの機会に記事にします
窓側にベビーシートをくっつけて、娘専用の座席の出来上がり。
おかげでかなり楽が出来ました。
抱っこして寝始めたらそっとベビーシートに乗せて、母は横でお弁当たべたり爆睡したり。
こんな感じ。
まだ一人では座れないの。
2.ファミリーだらけなので気兼ねない
あちこちで赤ちゃんが泣いてたり、小さい子が歌ってたりと賑やかだったので、うちの娘が泣きだした時も、慌てず対処できました。
これがサラリーマンだらけの普通車両だったら半泣きであやしてただろうな・・・
3.添乗員さんがいる
「企画旅行」なので、添乗員さんがついてます。たたんだベビーカーを別の場所に置いてくれたり、荷物の上げ下げを手伝ってくれたり、ゴミ回収してくれたりと、何かと助かりました。
しかし、子連れだらけなので静寂は皆無です。
「うるさいのはお互い様」ではあるものの、親としては周りに注意しないといけないと思いました。復路では女児2人が「さんぽ」をエンドレス合唱してて辛かった・・・
新幹線での授乳・おむつ替え問題
授乳に関しては、多目的室まで移動する間も与えてくれないので、ケープをつけて座席で行いました。ファミリー車両かつ隣席が家族だったからできたと思います。
洋式トイレにはベルト付きのオムツ替えシートが設置されていたので、全く心配の必要はありませんでした。一人で新幹線移動する時も、これなら(自分の)トイレの心配はなさそう。
実は新幹線に乗るまで/降りた後が一番大変
思ってた以上に駅にはエレベーターが無い!
まず東京駅の山手線ホームから降りるのは八重洲南口側の1か所のみ。ベビーカーユーザの長蛇の列が出来ていました。あまりにひどいので、ベビーカーを押す夫に任せて、私は階段で降りました。付き添いの人たちが乗らなければもっと回転良くなるんだけど・・・
ベビー休憩室の八重洲地下改札口までの移動もエレベーター1か所。
混雑するなか、ベビーカーで進むのは大変でした。
そしてなんと京都駅にはベビー休憩室が無い!(JR伊勢丹には有り)
京都の玄関口なのに~。
ちなみに、新幹線の乗降口・通路・座席の間のいづれもベビーカーそのままで入れました。
騒ぎ出したらデッキに出ればいいし、新幹線自体は赤ちゃん連れにとっては便利な乗り物でした。
年末年始もファミリー車両は運行されているようなので、タイミングがあえば是非利用したいです!